現在のがん治療について

現在のがん治療について

原因両方と対症療法で治療するがん治療

より効果的にがん治療を行うためには原因療法と対症療法の両方が必要だと言われています。まず原因療法というのはがんそのものを治療する療法のことです。がんを手術でとってしまうのがまさに原因療法です。この原因療法は西洋医学が特に得意としています。がん治療では三種類の原因療法が主に行われていて、手術と放射線治療と抗がん剤がそれにあたります。がんの種類や状態によって選択される治療法は異なりますが、どれも「がん自体を治療する」ために行われます。そしてそういった原因療法と同時進行で行われるのが対症療法という療法です。

対症療法は原因療法と違いがんには直接アプローチを行いません。がん自体を治療する力はありません。では何を治療するのかというと、がんやがんの治療によって出る辛い症状の方を治療します。がんからくる痛みに対して麻酔を使用したり、抗がん剤の副作用の吐き気を内服薬で抑えたりするのは全てこの対症療法という療法になります。原因療法だけでは患者の体力が持たなかったり副作用が辛すぎて治療が続けられないこともあります。何より患者の生活の質が痛みなどで悪くなってしまいます。そうならないようにするのが対症療法で、この2つはどちらも重要な治療法です。