現在のがん治療について

現在のがん治療について

がん治療には家族の献身的な援助が必要です

長女の夫君は二人兄弟の長男です。昔なら跡取りということで、実家に居座らなければなりませんでしたが、今の世の中は自由で跡取りも二男もありません。夫君のご両親は現在大阪に住んでいます。とても丈夫なお父さんで会社を経営しておりました。しかし、6年前に突然「がん」になってしまったのです。直ぐに手術をしましたが、がんの進行が早くて余命5年の宣告を受けました。それまで専業主婦だったお母さんは、それからというものお父さんの分も働きながら、食事療法に専念し出来るだけの努力を施しました。

病院で勧められた料理を毎日作り、本屋さんで買ってきたがん治療の本を片手に果物や、野菜などがんに効くと言うものは全て取り寄せました。更に水は人間の体にとても影響することを知り、定期的に九州から天然水を取り寄せていました。この水代が馬鹿にならず一月5万円もかかったそうです。手術から半年してお父さんは仕事に復帰しました。その後もお母さんは献身的にがん治療の為の努力を惜しまず、5年間というタイムリミットが過ぎました。5年間の間に、お母さんは長女の出産にも外泊して援助してくれましたが、一時もお父さんの食事に関して手抜きをしませんでした。外泊中の食事もきちんと手作りして冷凍にし、温めればいいようにしておきました。